-骨粗しょう症の治療ガイド-


トップページの目次

1.骨粗しょう症の原因

2.骨粗しょう症の対策

3.骨粗しょう症に効果効能があるサプリメント

4.サプリメント以外での予防改善

5.骨粗しょう症に関係する治療法


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骨粗しょう症の原因

骨粗しょう症の原因は加齢とともにホルモンバランスが悪くなります、それにともない骨のカルシウムが少なくなり骨が折れやすくなるのです。特に閉経後の女性に多くみられ高齢になるほど増加、重症化します。

骨粗しょう症が高齢の女性に多い原因は閉経後に女性ホルモンのエストロゲンが減少します、エストロゲンには骨からカルシウムが溶け出すのを抑える作用がありますので、エストロゲンの分泌が少ないと骨が弱くなるのです。

骨粗しょう症の症状は円背(背中が丸くなる)や腰痛、骨の変形による各部の痛み、そして骨折しやすくなります特に手首の骨折や大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折などが起こります。

骨粗しょう症の対策

骨粗しょう症の対策としてはカルシウムの効率的な補給と沈着がポイントになります。

骨粗しょう症に効果効能があるサプリメント

イソフラボン(大豆イソフラボン)

カルシウム

ビタミンD

ビタミンK

マグネシウム

栄養素の基礎知識

●サプリメント選びのワンポイント・アドバイス

  • イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をしているので、「ファイトエストロゲン」とも呼ばれていて骨粗しょう症に効果があります。
  • カルシウムとマグネシウムは骨の成分ですが、カルシウム2に対しマグネシウム1の比率で摂るのが理想的です。
  • ビタミンDにはカルシウムの腸での吸収や血液中での運搬を促進して、骨や歯に吸着させる作用があります。
  • ビタミンKはカルシウムを骨に沈着させ、さらにカルシウムが流出するのを抑える働きもあり骨粗しょう症の治療に役立ちます。

サプリメント以外での予防改善

カルシウムは良質なタンパク質と一緒に摂ると効率よく吸収されますので、乳製品や大豆発酵食品、魚類を中心にバランスのとれた食事を摂りましょう。

過激なダイエットや偏食などは、カルシウム不足や卵巣機能の低下によるエストロゲンの減少を招きますので注意してください。

その他に適度な運動と日光浴を心がけてください、その理由は運動により骨に重力がかかるとカルシウムの骨への沈着を高め、日光浴をすることで皮膚でビタミンDが合成されるからです。


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骨粗しょう症に関係する治療法

骨粗しょう症の治療薬「塩酸ラロキシフェン」「ビスフォスフォネート製剤」

骨粗しょう症の背骨骨折治療「経皮的椎体形成術」

漏斗胸(ろうときょう)治療の「NUSS(ナス)法」

複雑骨折の脚延長術「イリザロフ法」

アキレス腱断裂の新手術法

人工骨「水酸化アパタイト」による骨の「再建」

前十字靱帯断裂の「靱帯再建手術」と「保存的修復法」

骨肉腫の「抗がん剤とカフエインの併用治療」

骨への転移がん進行を抑制する「ビスフォスフォネート製剤」

多発骨転移がんの痛み 放射性の薬で効果持続


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骨粗しょう症/健康

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